成果を出す為には選択と集中が大事と言われています。
今回は選択と集中がなぜ大事なのか、その2つの理由について図解を使って分かりやすく解説していきます。特に、個人や中小企業などリソースが限られている僕たちが成果を出すためには選択と集中が有効な2つの理由が分かります。
理由1)成果はスグに出ない
楽器の練習、試験勉強、ブログやYoutube運用、商売・・・
どんなことでも、努力すればスグに報われて成果が出るわけではなく、必ず効果が表れ始めるラインがありますよね。

例えば、努力の材料(時間やお金、人手・協力者といったリソース)の総量を100だとして、左の図のように均等に配分していった場合は、どれも成果に繋がらず中途半端に終わっています。
右の図は、選択と集中を行い、勝てるところで勝ちにいった結果、2敗はしているものの大局的には3-2で勝利しています。(便宜中、勝利=成果とします)

Qちゃん
テストの勉強も、全教科まんべんなく勉強するよりも、得意な科目に集中した方が良い点が取れますよね。(それが良いかは別問題として)
理由2)競争相手がいるから
もう1点の理由は同じように努力している競合(競争相手)がいることです。
どんな競争のフィールドにも強者はいて、真っ向勝負したら勝ち目はありません。だからこそ、選択と集中を使って真っ向勝負で戦わずに勝つという考え方が必要になります。
ビジネスで考えるなら・・・
- 広告
- SNSの発信
- ブログSEO
- 情報発信の量
- 安く提供できる仕組み
- 物流の優位性
などなど、
真っ向勝負すると間違いなく負けてしまうので、だからどの市場を狙うか?どのターゲットを狙うか?どのニーズを狙うか?という選択と集中の考え方が大事になるわけです。
動画ではもう少し詳しく解説しています。
また、具体的に選択と集中をどのように選んでいけば良いかその基準についても解説していきます。