マーケティング戦略を構築する段階では、多くの場合にフィリップ・コトラーが提唱するSTP理論が推奨されています。
しかし、実際に使ってみると複雑で難しく、専門にやる人材や部署のない中小企業・小規模事業には効果のある使い方をするのは非常に難しいですよね・・・
(あくまでも個人的見解です)
セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニングを英語で書いた際の頭文字をとってSTP理論(STP分析)と呼ばれています。マーケティングの基本的な戦略を考える分析手法です。一応解説入れたけど、この記事では覚えなくて大丈夫です。
この記事では、そういった難しいSTP理論を使わずに、専門知識のない方でもお客様視点で戦略がつくれるシンプルな戦略フレームワークをご紹介します。
- 売れるマーケティング戦略を立てたい
- STP理論に挑戦したけど、難しくて挫折した
- 専門知識がなくても使えるフレームワークを知りたい
STPに代わる戦略フレームワーク
ご紹介するのは、当ブログの筆者が考案した『戦略5原則』というフレームワークです。
源流をたどると「3C分析」という有名なフレームワークなんですが、無機質で売り手目線に陥りやすく難しいのでコチラをオススメしています。
2024年10月にフォレスト出版から商業出版もされた内容なので、もし気に入ったら使ってください。
戦略5原則は、STP理論のような難しくて、多くの起業家・経営者にとって不便な道具に疑問を感じ、4年以上研究して考案したフレームワークです。
A4一枚に戦略をまとめ、お客様の声で継続的にブラッシュアップしていくことできます。

STP分析や3C分析を使いこなせるなら、別にそれでも良いかもしれません。
しかし、難しくて使えないから戦略がいらない…というのは間違いです。簡易版ともいえるシンプルなツールですが、お客様視点で戦略を考えられるのでオススメです。
文章で読みたい方は、戦略5原則は知識0でも顧客視点で売れる強みが作れるお手軽戦略ツールという記事で戦略5原則を分かりやすく解説しているので、そちらからどうぞ!長いけど(笑)